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1989年中途入社

市来昌史(いちきまさし) 

集合住宅・施設・住居内の排水管清掃・グリストラップ清掃を行う主任(係長) 
前職は服飾店の接客。新聞広告をみて自宅からの通いやすさに魅力を感じて応募。
社長も現場を経験している方なので、面接時の話しやすさや職場の雰囲気も良さそうだなぁ、と感じて入社しました。
集合住宅・施設・住居内の排水管清掃・グリストラップ清掃を行う主任(係長) /市来昌史(いちきまさし) 

平成元年入社で、ずっと住宅チームに配属

仕事のエリアは、大阪市の指定業者になっているので市内全域を回っています。
市営・府営住宅からマンション、そして有名テーマパークなどの施設まで、
工場以外はすべて担当しています。

排水管清掃自体は、
個々のお部屋は台所・洗面所・洗濯場・お風呂の4か所がメインで、
集合住宅になると、部屋にくわえて建物を通っている「本管や枝管」、
敷地内の下水管なども行っています。

有名テーマパークなどの施設は、飲食店内のグリストラップと呼ばれる
下水道へ油脂などの流出を防ぐための、排水に含まれる食物くずを阻集し、
油脂を浮上分解する装置の清掃となります。

直接、ありがとうと喜ばれることが多い仕事

年間の9割くらいは市営住宅や府営住宅などで仕事が埋まってくる感じです。

住宅チームとしては、あわせて施設の作業が3日に1回くらい入ります。
よく誤解されるのですが、「水が漏れたー、壊れたから早く来てー」という
殺気だったお客さんのところに伺うわけではないです。

つまりや故障を防ぐために定期的に行う清掃が私たちの仕事。

おしゃべりをしながら作業をして、もしポタポタ水が落ちていたら、
ビニールテープで漏れないように処置して、市営住宅の管理センターの連絡先を
教えてあげて、年配の方にありがとうと喜ばれることも多いですよ。

住宅チームも、3~4人で行くことが多い

集合住宅で各部屋の清掃とあわせて、下水管の作業もあると、
洗浄車だけなく吸引車も必要になるため、多い時は2台に分かれて
乗車して、「6名体制で今日は〇号棟を」という日もあります。

最初はもちろんひと通りの作業を覚えるまで、先輩と同行して研修を行っていきますが
研修修了後も、同じ現場内にいますので、わからないことはすぐに相談できます。

世帯数が多い集合住宅になると、2日から3日にわけて作業を行うため、
担当するお部屋でない方とお会いした時も、「こんにちは」や「ご迷惑をおかけしています」など、
あいさつは重要です。

3年くらいかけて、1人前に

台所、浴室、手洗い・トイレなどの排水管は、腐敗した食物屑、
油脂、毛髪、 繊維屑など、これらの汚れが排水管内部に付着して
排水不良や悪臭・衛生害虫の発生・病原菌を招く原因となっています。

排水管の本来の機能を回復させ、劣化予防策をおこない、
これらのトラブルを未然に防止する給排水管の清掃は大変重要です。

突発的な仕事も含めて3年ぐらいで一通りの清掃手法を覚えていってもらいたいと
思っています。

スコープカメラによる排水管調査や高圧洗浄の工法など
現場をやっていくほど奥の深さを実感できるので飽きることはないですよ。

平均的な1日のスケジュール

〇8時ごろ:作業現場に到着
〇作業準備・自治会長さんなどにあいさつ・現場ミーティング
〇9時ごろ作業開始。事前に訪問予定を伺っている部屋から作業
〇12時:お昼休み(弁当・コンビニ・外食など自由)
〇13時から16時ごろまで午後作業
〇17時ごろ帰社
※シャワーを浴びたり、簡単な日報をまとめて18時前には退社

管路清掃では最上階での作業者、汚れぐらいのチェック者と、連携もあります。
週末などは18時以降に食事会や飲みに行くことも多いです。

アットホームな職場環境で、新しい方の歓迎会を今から楽しみにしています。
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